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ダイエットコラム

命の母の副作用で太るというのは本当?原因や対策方法を解説します

2022年5月17日

この記事では、命の母の副作用で太るといったうわさが本当なのか?その場合太る理由や対策方法についてお伝えします。

結論から言うと、命の母は漢方なので副作用はありませんが、基礎代謝が落ちている、また更年期障害が原因で太ってしまう可能性が高いです。

命の母を飲んでいるけど、太ってしまうという方は参考になさってください。

なお、手軽にできるダイエットとして『ウォーキング』がありますが、なかなか結果が出ないことも多く、理由など40代のダイエットを成功させる方法については、こちらの記事で特集していますので、併せてチェックしてみてください。

 

 

命の母の副作用で太ることはあまりない

命の母は、主に漢方薬で出来ているので命の母が原因で太るということは、あまり考えられません。

皮ふ症状:発疹・発赤、かゆみ
消化器症状:胃部不快感、食欲不振、吐き気・嘔吐、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛。
引用:小林製薬

というのも、命の母の副作用には、太るということが書かれていなくて、逆に食欲不振などといった副作用が書かれていました。

 

  • 急な汗
  • 重だるさ
  • イライラ
  • 肩こりや頭痛

ただ、私自身もそうでしたが、更年期の悩みの多くは太りやすい体になってしまうこと。

命の母に太りにくくする効果を期待してしまいがちですが、パッケージに書かれているように、命の母は更年期の代表的な症状を改善するお薬。

太る成分も入っていなければ、痩せる成分も入ってません。

 

 

実際に命の母を飲んで太っている人がいます

命の母は漢方で太ることはありませんと言われても、実際には命の母を飲んで太ったという人がいました。

 

 

 

命の母はイライラをおさえる効果もあるのに、体重が増え続けたら、余計に気分は落ち込むしイライラしてしてしまうと意味がないですよね。

 

 

命の母を飲んでも太る2つの理由

更年期世代になると、命の母を飲むだけでは解消できない体の変化が、私たちの中で起こっています。

 

理由その①:基礎代謝が落ちる

出典:小林製薬

更年期になる前と比べると、わたしたちの体は、脂肪を「ためる」力がアップ、「分解する」力がダウン、さらに代謝もダウンし、お腹まわり、背中、腕など余分な脂肪がつきやすくなります。

これは人は加齢によって筋肉量が減少しますが、筋肉量が減ると、それに伴って基礎代謝量も低下するからです。

若い頃は基礎代謝が高く、何もしなくてもカロリーが消費されていきますが、年を重ねるごとに基礎代謝が下がるため、若い頃と同じ食生活を繰り返していると、太りやすくなるのです。

激しい運動をしてしまうと、続けるのが苦痛になりますし逆にストレスになる人もいますので、ウォーキングや踏み台昇降をして適度な運動をするのがおすすめです。

運動した後30分以内には、ソイプロテインを積極的に摂るようにしましょう。

ソイプロテインは、筋肉の元となるたんぱく質の他に、大豆イソフラボンが含まれているので、基礎代謝力を高めてくれます。

 

 

理由その②:エストロゲンが減少する

更年期は、卵巣機能の低下によって、これまで分泌されていた女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急激に減少します。

エストロゲンは脂質代謝に影響しており、コレステロールを適切に調節する機能や、中性脂肪の蓄積を阻害する機能があるのですが、エストロゲンが減少することで、脂肪が燃焼しにくい体になってしまいます。

また女性ホルモンの減少により、男性ホルモンの割合が増加してしまいます。

そのため皮下脂肪だけでなく内臓脂肪もつきやすくなり、お腹のポッコリが目立つということも出てきます。

またエストロゲンが減少すると、満腹中枢に指令を出すホルモン「レプチン」の働きを低下させるため、食欲が増え、過食を抑えられなくなってしまうことも。

ただ、残念ながら、命の母や、食材や料理では、女性ホルモン「エストロゲン」を増やすことはできません。

  • 婦人科で、飲み薬や貼り薬を使ってホルモン補充療法(HRT)を行う
  • 女性ホルモンに似た働きをする成分を摂る

といった方法で、女性ホルモンを補うことで、中性脂肪の蓄積をおさえるといったことが必要になります

 

 

手軽に女性ホルモンに似た成分を摂る方法

手軽に女性ホルモンににた成分を摂る方法なのが、大豆製品(豆腐、納豆、みそ、おから、油揚げ等)を食べて大豆イソフラボンを摂るということがあります。

大豆イソフラボンは、腸内細菌で変換されより女性ホルモンに近い働きをする「エクオール」に変換されます。

ただ、大豆イソフラボンの恩恵を受けられる人とそうでない人がいることが明らかになってきたのです。

日本人の2人に1人は、いくら大豆イソフラボンを摂っても、エクオールに変換されることなく、そのまま体外に排出されてしまいます。
引用:日本女性医学学会雑誌,20:313-332,2012

エクオールが作られるかどうかは、自宅で検査できる腸内検査キットで分かりますので、急に太ってしまった、色んな部分に贅肉がついてしまったという方は、一度チェックしてみると原因が分かり、スッキリできます。

ただ、たとえエクオールが作られていたとしても、大豆イソフラボンの成分は、摂取してから1日でそのほとんどが体外に排出されてしまいます。

エクオールを作れる人も作れない人も、大豆食品を食べたうえで、エクオールのサプリメントをプラスして摂ることをおすすめします。

 

 

この記事のまとめ

この記事では、命の母を飲んで太ったという原因と対策についてご紹介しました。

  1. 自律神経が乱れてしまう
  2. 基礎代謝が落ちる
  3. エストロゲンが減少する

命の母には太る成分は入っていませんが、ホットフラシュや、イライラなどの更年期の代表的な症状を改善する漢方薬です。

しかし更年期を迎えた私たちの体は、その他にも様々な変化が出てきて、太りやすい体になってきます。

ウォーキングをしたり、エクオール成分を摂ることで、基礎代謝が上がり中性脂肪もつきづらい体つくりを目指すことができ、体重増加が止まらない体にストップをかけることができるようになります。

 

 

すがっちー

はじめまして!更年期になってみるみる約20kg太った体をなんとかするために頑張っている50代のすがっちーです。カーブスを利用た体験談をご紹介しています。

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