この記事では、キレートレモンのダイエット効果があると言われている2つの理由を解説します。
ただ、最初にお伝えしておくとキレートレモンを飲めば痩せるということはなく、飲み方を工夫しないと、太ってしまう可能性も高くなるので注意が必要です。
ダイエットでキレートレモンを取り入れたいという方は、参考にしてみてください。
なお、手軽にできるダイエットとして『ウォーキング』がありますが、なかなか結果が出ないことも多く、理由など40代のダイエットを成功させる方法については、こちらの記事で特集していますので、併せてチェックしてみてください。
キレートレモンがダイエットに効果がある2つの理由
キレートレモンは、ダイエットをしている体をサポートしてくれる効果があるので、ダイエット効果を高めてくれる可能性が高いです。
それぞれ、どんなサポートをしてくれるのか解説していきます。
理由その①:ビタミンCが、アドレナリンの合成を助けてくれる
キレートレモンに含まれているビタミンCは、アドレナリンの合成を助けてくれて、血圧や血糖値を上昇させる報告があります。
アドレナリン(副腎髄質ホルモン)はストレスがかかると多量に分泌され、脈拍を速めたり、血圧や血糖値を上昇させてエネルギー供給体制を整えてストレスに対抗します。
このホルモンの合成にもビタミンCは欠かせません。
引用:笠松病院
アドレナリンがあることで不安・緊張といった精神的なものだけでなく、過労、睡眠不足、寒さ、暑さなどストレスが体にかかった時に、心拍数や血圧を上げてくれ、体を活動しやすい状態にしてくれます。
池浦クリニックによると、アドレナリンとは、脂肪を分解するホルモンと言われていて、脂肪を燃焼させるには、有酸素運動が必要なんです。
キレートレモンを使ってダイエットをする場合は、有酸素運動を取り入れることが大事です。
理由その②:消化管で鉄分の吸収を高めてくれる
キレートレモンに含まれているビタミンCを摂ることで、鉄分の吸収を高めるはたらきがあるとされています。
というのも、運動を取り入れたダイエットをする時は、鉄分が必要なんです。
鉄は酸素を運ぶだけではなく、エネルギーを作りだすための必須成分です。(中略)
運動時は呼吸で酸素を必要とするのはもちろん、運動で体にかかる衝撃により体内の赤血球がこわれやすくなり、どうしても日常生活より鉄を消費しやすくなります。運動に取り組むときは鉄分の吸収に気をつけると、さらに効果的といえます。
引用:glico
特に女性は、鉄分が不足しがちで、運動で鉄分を消費してしまうと、疲れやすくなる、顔色が悪くなる、爪の色が白くなるなど、逆効果となってしまいます。
鉄分を摂りながら、キレートレモンでビタミンCを補充することにより、鉄の吸収もよくなり、ダイエット効果を高めることができます。
キレートレモンのダイエット効果は、有酸素運動を取り入れたダイエットに効果的ということが分かりましたが、逆にせっかくキレートレモンを飲んでも太ってしまうということもあります。
キレートレモンは飲むタイミングと量を間違えると太るので注意が必要
キレートレモンは飲むタイミングと量を間違えると太ります。
というのも、キレートレモンは、1本あたりのカロリーが105kcal、糖質26gもあるんです。
26gの糖質はどのくらいかというと、食パンの6枚切り1枚と同じ糖質量。
特に糖質ダイエットをしている場合、キレートレモンを1本飲むだけで、1食分の糖質を摂ることになってしまうんです。
食事一食あたりの糖質量を20~40gとし、それとは別に間食からの糖質10gを含めた一日の糖質量(=適正糖質)を70~130gにすることが推奨されています。
引用:glico
キレートレモンを毎日飲むということは、毎日食事の他に食パンを1枚食べるということになってしまい、痩せるどころか太ってしまいます。
しかしキレートレモンは、ビタミンCやクエン酸、レモン1個分の果汁が含まれているので、疲労回復や美肌のためにも飲みたいですよね。
次に、ダイエット中でも太らずキレートレモンを飲む方法についてご紹介していきます。
ダイエット中でも太らずキレートレモンを飲む方法
キレートレモンは決して体に悪いというわけではありませんが、ご説明したように飲み方を間違えるとせっかくダイエットをしているのに太ってしまいます。
ルールその①:キレートレモンは運動しない日には飲まない
キレートレモンの効果を解説しましたが、キレートレモンはカロリーも糖質もあるので、運動しない日も毎日飲むと太ります。
キレートレモンを飲むのは、運動する日をメインにするようにしましょう。
もし、キレートレモンをどうしても毎日飲みたいという方は、食事の糖質を毎日コントロールすることが必要となってきます。
ルールその②:キレートレモンは夜寝る前に飲まない
キレートレモンに含まれる美肌効果が期待されるビタミンCと、疲労回復が期待されるクエン酸は、就寝前に摂ると、起きている時に比べて吸収率が高くなるんです。
しかし、キレートレモンを夜寝る前に飲むと、食パン1枚と食べているのと同じことなので太ります。
効果を感じたいという気持ちは分かりますが、ここはグッと我慢をしましょう。
ルールその③:キレートレモンは空腹時に飲まない
キレートレモンを飲むのは、朝起きてすぐや空腹時に飲むのは避けましょう。
空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど糖質主体の食べ物をたくさん食べてしまうと、血糖値は一気に上昇し、インスリンが必要以上に分泌されてしまいます。これにより、糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうのです。
引用:タニタ
空腹時にキレートレモンを飲むと、一気に血糖値が上がってしまいます。
キレートレモンを飲む時は、出来る限り食後に飲むようにしましょう。
キレートレモンにこだわらず、毎日飲めてダイエットも美肌効果も感じたいという方は
キレートレモンは、ダイエット効果がなく飲み方によっては太るので気をつけることが必要。
キレートレモンにこだわらなくても、ビタミンCが毎日摂れて、ダイエット効果も感じられるというドリンクが飲みたいという方は、IKKOさんも飲んでいる「青切りシークヮーサー」がおすすめです。
というのも、シークヮーサーに含まれている「ノビレチン」という成分が、糖質制限ダイエットと相性がいいフルーツなんです。
ノビレチンは、血糖値の上昇を抑える効果やメタボリックシンドロームを予防する効果があるため、長寿の秘訣として注目を集めました。他にもアルツハイマー型認知症の予防やアレルギー抑制にも効果が期待されています。
引用:わかさ生活
シークヮーサーを毎日買ったり、絞ったりというのは大変ですが、このジュースは皮ごと絞った状態のシークワーサーなので、シークヮーサーを買いにいく必要もなく、絞る手間も必要ないので、忙しい方にもぴったりです。
もちろんシークヮーサーには、ダイエット効果だけでなく、美肌効果や疲労回復と効果もあるので、毎日飲んでしっかり自分メンテをしたい人にはぴったりなんです。
キレートレモンを飲みたいなら運動を取り入れることが大事
この記事では、キレートレモンのダイエットの効果や、飲むタイミングなどをご紹介しました。
ポイント
- ビタミンCが、アドレナリンの合成を助けてくれる
- 消化管で鉄分の吸収を高めてくれる
キレートレモンに含まれているビタミンCが、運動を取り入れたダイエットで必要な栄養を引き出してくれることが分かりました。
しかし、運動をせずにダイエット効果や美容効果で飲む場合は、太ってしまう可能性が高いので注意が必要です。
キレートレモンにこだわらず、ダイエットや美容でビタミンCを取り入れたいという方は、シークワーサーのビタミンCも効果的ですよ。